omake
「本当は、襷がけの反射材にしようかと思ったんですけどね。
お値段が高かったのでやめました」
ニコリと笑う彼女に、想像力が掻き立てられる。
もし、彼女がクマではなく、襷がけの反射材を選んでいたら、所長はそれを受け取って、あまつさえ身に着けたりしたのだろうか。
そして、それをまた、彼女にお揃いとしてプレゼントするのか。
暗闇に、襷がけの反射材を身に着けて帰宅する二人の姿を思い浮かべ、それも、またアリだなぁと、のんびりとした仕草で、書類に目を通すことにした。
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またもや、顔がニヤけ気味になり、
それを麻衣ちゃんから隠し果せた安原さん。
この遣り取りを、ぼーさん辺りが見ていたら、
騒ぎ立てて、ナルの不興を買いそうですが、
そこは、安原さんなので、酒のつまみに、
みんなに暴露するのではないかと考えてます。
すっかり忘れてた。
ぼーさんから見たナル麻衣もありました。
この話と被る要素は何一つありません……。
しかも、どこがナル麻衣なの?と思われる代物ですが、
気になる方は→
★
どうぞ。